13/14ワールドカップ回転第3戦 ボルミオ(ITA)

 

 

13-14シーズンFISワールドカップスキー回転種目第3戦 イタリアのボルミオにて開催。コースは中斜面を中心に緩斜面への斜面変化を伴うワールドカップコースの中では比較的簡単なレイアウト。 1本目、ビブNo.19の湯淺選手はスタートからまずまずの滑りで第1中間計測地点を通過したが、その直後のうねりのある箇所でバランスを崩し、滑走ラインが膨らんでしまい大きくタイムロス。そこからはリズムを取り戻すがトップと1秒98差の21位に終わった。

2本目はナイター照明が灯る中でのスタート、硬く締まったバーンと10番スタートの好条件を活かし、滑らかにターンを連続。2本目はラップタイムを叩き出し、大きく順位を上げて昨シーズンの表彰台(マドンナ)に迫る4位となった。

今季3戦中全てでワールドカップポイント獲得し、世界ランキング14位と、初の第1シード入りを果たした。 優勝はフェリックス・ノイロイター(GER)、2位マルセル・ヒルシャー(AUT)。

次戦は1月12日、スイスのアデルボーデンで第4戦が行われる。


写真・文 (株)ジャパーナ 提供