12-13 ワールドカップ回転第5戦アーデルボーデン(SUI)

 

 

FISワールドカップ回転第5戦 スイスアーデルボーデンにて開催。 当日スタート直前まで降雪があり硬いアイスバーンの上に新雪が積もる難しいコース状況。

1本目多くのベテラン選手が苦戦する中、湯浅選手は安定感を重視した滑りでゴールを目指す。1本目25位と順位では若干出遅れたが、2本目6番スタートの好条件を活かし、攻撃的な滑りにシフト。それでも要所は慎重にクリアし14位となった。

これによりワールドカップスターティングリストでは18番、また一歩第一シードに近づいた。

優勝は1本目8位から2本目ダントツの1位で逆転したヒルシャー(オーストリア)。今季の湯浅選手は安定感が増し完走率も上がった。今回の試合は難しいコース状況に戦略的にもうまく対応。2本目後半の計測区間では3番目のタイム出している。

今月はウェンゲン(スイス)、キッツビューエル(オーストリア)と毎週末試合が続く。


写真・文 (株)ジャパーナ 提供