平成23年度全日本スキー連盟指導者研修会 実技F 検定員クリニックF実施レポート

久野祐司(ブロック技術員)

開会式

平成23年2月21日(月)〜22日(火)に平成23年度全日本スキー連盟指導者研修会実技Fおよび検定員クリニックFが白馬五竜スキー場において実施されました。平日開催であるため参加者数が心配されましたが、32名の参加をいただき、アットホームな雰囲気の中にも熱気あふれる研修会となりました。

会期中の2日間は、晴天で春先を思わせる暖かさのもと、「自然で楽なスキー」「HYBRID SKIING」のコンセプトの中核である谷まわりターンの運動メカニズムの理解と習得および指導法を中心に研修が進められました。また、広々したゲレンデの中で、研修した内容を実践するため滑走量の確保も目標としました。

21日(月)夕方には検定員クリニックが実施され、SAJイグザミナー山田大介氏の解説により、準指導員検定種目・級別テストを中心に評価の観点を学びました。

今回の行事を開催するにあたり、地元白馬五竜スキー場関係者の方々には、多数の来賓者にご臨席いただいた開閉会式の準備や公式行事宿泊プランの設定など多大なご支援やご協力を賜りました。心より御礼を申し上げます。この行事がさらに有意義なものとなるよう今後とも努力してまいります。参加者の皆様、またの機会のご参加をお待ちいたします。