平成18年度愛知県スキー技術選手権大会予選ジャッジ講評
西川健(ブロック技術員)
小回り･急斜面･不整地
コブ斜面でいかにスキートップを押さえて、ターンを行えるか見させて頂きました。
深いコブの中にて、しっかりとターン弧を作っているか。また、ターン前半部よりターンコントロールがなされている選手を高得点としました。
大回り･中斜面･整地
ターン前半部分でのスキーの走りを表現して、回転弧が浅くならずにスピードをキープしてきるかに着目しました。
小回り･急斜面･整地
ターン弧が浅くても滑れてしまうコンディションで、ターンの舵とり部分が薄れてしまう滑りが目立ちました。ハイスピードの中で正確にターンポジションをキープし、スキーを充分にたわませ、切れ味の良い深いターン弧を表現できた選手を高得点としました。