平成18年度東海北陸ブロック技術員研修会参加レポート

市川真澄(ブロック技術員)

開会式の様子

開会式の様子

平成18年度東海北陸ブロック技術員研修会は、岐阜県スキー連盟の担当で12月3日から2日間にわたり,鷲ヶ岳スキー場において行われました。本研修会の実技講師として,ナショナルデモンストレーターの丸山貴雄,片桐貴司,斉藤有砂,嶺村聖佳の各氏をはじめとして,4名のSAJデモンストレーターおよびSAJイグザミナーの梶田洋像氏が出席されました。開会式に引き続き、市野聖治SAJイグザミナー委員会委員長から、実技研修内容についての説明が行われました。その後雪上に移動し、各班に分かれて実技研修に入りました。

実技研修の様子(嶺村班)

実技研修の様子(嶺村班)

実技研修の様子(片桐班)

実技研修の様子(片桐班)

梶田イグザミナーの解説によるデモンストレーション

梶田SAJイグザミナーの解説によるデモンスト
レーション

参加した愛知県選出技術員

今年もよろしくお願いします

実技研修は、2006年度教育本部オフィシャルブックの研修会テーマの内容に沿って行われました。午後の研修では、実技研修に引き続き、理論研修として理論講師の奥田英二SAJ資格制度検討委員会委員長から「サードエイジの指導について」の講演が行われました。

第2日目午前の研修では、各班別に実技研修のまとめが行われた後、当県選出の梶田洋像SAJイグザミナーの解説によって、本年度の研修会テーマおよび実技検定種目のポイントについてのデモンストレーションが、ナショナルデモおよびSAJデモの演技によって行われました。さらに、午後の研修では、実技講師を囲んで班別ミーティングが行われ、活発な質疑応答が行われました。

愛知県スキー連盟に所属する技術員全員は、閉会式終了後直ちに再度雪上に集合し、今回の実技テーマと実技検定種目のポイントの再確認を行い、本年度の行事遂行に関して万全の準備を行いました。

私の担当実技講師は嶺村聖佳デモでしたが、嶺村デモの解説の中で、「プルークターンの演技では、最初に外スキーを動かしてそれに体重を乗せていくと同時に、ターン前半では視線をターンの外側に向け、ターン後半では目線を進行方向に向けるといいですよー。」という言葉が印象に残りました。