第42回全日本スキー技術選手権大会参加レポート(出場選手)
中嶋利恵(CLUB Doing)
今大会の昨年までとの大きな違いは、昨年度の大会で決勝に残っている選手はシードで予選には出場しなくてもよいという点でした。
初出場で訳の分からなかった昨年に比べ、予選前日までの調整でいい感じに仕上がってきて おり自信を持って大会に臨んだ結果が予選敗退８３位でした。
予選通過は勿論の事、大回り系種目で得点をかせいで準決勝まで進出するつもりでいましたのであまりの点数の悪さに予選の結果報告をうけた時は悔し涙さえ出ませんでした。
怪我を乗り越えここまで復活できたと思うべきなのか自分自信、今回の結果を冷静に受け止める事が未だできていません。でも、オフの時期からリハビリとトレーニングをこの日の為だけに一生懸命やってきた結果ですからとてもスッキリとした気持ちでいます。
怪我して失ったものより得たものは沢山あります。少し気分が落ちついたら大会の自分の滑りを冷静にみて来年への課題を明確にし、第４３回は１００％の状態で思いきった滑りを披露できるよう、また夏から頑張っていきたいと思います。
今回、サポートしてくださったコーチ陣、選手の皆様には本当にお世話になりました。どうも有難うございました。