スキーの実施上の安全対策

1.引率者の安全基準について、文中のかっこ内に適当な語句を入れなさい。
@引率者は、事前に必要な情報を得ることに努め、引率される人の人数・技能・経験・( )を十分把握して、何よりもまず、安全を優先して誘導する。
A引率者は、スキー場で行動するとき、常に、引率される人にとって( )を確保するように努める。
B引率者は、できるだけ( )を用いるよう引率される人に勧めると共に、常にそれらを( )するように努める。
C引率者は、常に、気象の変化や付近の障害物と他のスキーヤーの滑走状況に注意し、引率される人に( )を与えて、事故を起こさないように努める。

2. 冬山の気象について文中のかっこ内に適当な語句を入れなさい。
@体感温度は風速1メートル増すごとに( )℃以上低くなるといわれている。
A山の気温は高さが増すにつれて低下する。その気温の低下率は高度100メートルについておよそ(  )℃である。

3. スノースポーツを楽しむ人の安全能力について文中のかっこ内に適当な語句を入れなさい。
事故を防ぐためには、まず事故の(  )を理解し、何が事故発生に結びつくかを判断できる(  )を高めることが必要である。
 また、予測された事故発生に結びつくであろうと思われるさまざまな要因・要素を取ろ除いたり、回避したり、技術的にクリアする(  )も必要になる。たとえば(  )の悪いときには、スピードを出さないように心掛けたり、自分の技能では到底無理な急斜面は、(  )するなどである。

4. 冬山の気象について答なさい。
@気温の減率は、高度100メートルにつき何度下がりますか。
A風速1メートル増すごとに、体感温度は何度以上下がりますか。
B濃霧に閉ざされると、自分の現在位置がわからなくなったり、平衡感覚が低下することを何といいますか。

5.冬山の危険についてA群とB群を正しく組み合わせなさい。

   A群 @ホワイトアウト、Aクラック、B雪庇、C環状彷徨、Dツリーホール 
  
   B群 ア 夜間や濃霧、風雪に襲われると方向感覚が狂い、分岐尾根に
        迷い込んだりすること。
      イ 稜線の風下側に張り出す雪のひさしのこと。
      ウ 太い樹木の周りにある木の温度が周囲の雪を溶かしてできた
               人間がすっぽり隠れてしまうほどの穴のこと。
      エ 濃霧で自分の位置を見失い、平衡感覚が低下すること。
      オ 斜面の積雪の張力によってできた雪の裂け目のこと。
   @-(   ) A-(   ) B-(   ) C-(    ) D-(      )