研修・指導員委員会

佐藤二郎(SAJ専門委員・教育部理事)

シーズン始めに行われていた中央研修会が4月へと日程が変わったことでいつもの シーズンとは違ったスタートとなる。12月から始まる研修会実技については、雪不足も考慮しながら身のある内容を発信していきたい。

単位制になった指導員検定は丁度3年の節目となる。検定方法が養成型に形を変えたことで、受検しやすくなり結果的には受検者が増える傾向にある。質の高い指導者を目指すためには準指導員で満足せず指導員まで挑戦することが重要である。
本県から多くの方が受検されることを望み、万全なサポートをしていきたい。

準指導員検定については、他県ほどではないがやや減少の傾向にある。単位制をとり いれることも1案であるがその前の段階である1級を育てる環境つくりが重要である。スキークラブ、スキー専門店などがおこなっているいろいろなスキー学校の存在に県連としても応援していきたい。