平成18年度教育部活動方針

斉藤二郎(教育本部長)

昨年度より愛知県スキー連盟のホームページを開設し、少しでも会員の皆様のお役に立つべく努力をいたしております。行事日程のみでなく、行事報告、参加者レポートを載せ、みんなで作る教育部を目指しました。準指導員の理論勉強のホームページ活用も新しい試みでした。今シーズンも昨年の反省を踏まえて、さらなる利便性を目指したいと思っていますので御期待下さい。

さて、実際には我々スキー界を取り巻く環境は今年もかなり厳しい状況で有ることには代わり有りません、少子、高齢化はどんどん進みます。幸いこの地域は中部国際空港、万博 、自動車産業の活況等の追い風は有るものの個人のスポーツ支出を増やすような雰囲気は出てきません、そのような中で今のスキー愛好者をこれ以上減らすことはなんとしてもくい止め、さらに少しでも増やしていく施策に努めて行きたいと思います。

全日本スキー連盟も昨年会長交代という大きな波を受けました、今後の行事運営、資金調達にはかなり苦労をされることと考えます。
私たち愛知県としましてもこの様な改革期には全日本の動向にも充分意識を持って対応していきたいと思います、ややもすれば一部の理事による我田引水的な組織改造や、行事運営が行われがちです、幸いにも教育本部には有能な人材を出していますし、規約等にも意見の言える現状です。

さて、今年の県連方針ですが、細かいところは部長、担当理事で進めていただきますので多くを述べるつもりは有りませんが、担当者に掛かる負担の平準化を是非やって頂きます。 バーコードの活用による事務省力化もトライします、良いことをやっても継続性も重要な事です、担当者の疲弊感はなんとしても防ぎたいと思っています。
会員の皆様に於かれましては、是非建設的なご意見を賜り、一緒に作りあげる教育本部にしていきましょう。